『モチベーション3.0』を読んだ

あけましておめでとうございます。お正月休みに実家で読んだ。いまさら感&非技術書で書くほどのこともないけど、感想を晒す。 bookclub.kodansha.co.jp いわゆるビジネス書の類でベストセラーになっているし、まずタイトルが胡散臭い。単純労働から創造的労…

『リファクタリング(第2版)』を読んだ

かの古典的名著『リファクタリング』が全面改訂された第2版の翻訳書が発売されたので、読んだ。ちなみに第1版は読んでいない。 www.ohmsha.co.jp 初版との違いとして「サンプルコードがJavaからJavaScriptに変更になった」ということが目立つが、根本的には…

『レガシーコードからの脱却』を読んだ

お仕事でレガシー改善っぽいことばかりやっていたら、他部署のエンジニアから「レガシーの人」と呼ばれた。老害の化身みたいな印象を刷り込まれつつある。そんなわけで、レガシーにまつわる本を読んだ。 www.oreilly.co.jp インターネットをみているかぎり評…

『エンジニアのためのマネジメントキャリアパス』を読んだ

更新が滞っていました。リハビリとして今日読んだ本の感想を書きます。 www.oreilly.co.jp 本書は、技術系マネージャーとそれを目指すエンジニアに向けて、IT業界の管理職に求められるスキルを解説する書籍です。テックリードからCTOになった経験を持つ著者…

『レガシーソフトウェア改善ガイド』を読んだ

本を読むと何かをやった気になってしまって良くないです。でも、新たな知識を得るのは楽しいです。娯楽だと思うことにします。 どんな本? レガシーなソフトウェアを改善するためのガイドです。たぶん。 www.shoeisha.co.jp 著者はThe GuardianのSenior Deve…

『エンジニアの知的生産術』を読んだ

意識高そうな本を読んで意識が高まったので書いています。たぶん寝て起きたらもとに戻っています。 どんな本か gihyo.jp 仕事をするうえで,どのように学び,整理し,アウトプットするのか。ソフトウェアエンジニア向けに,プログラミングと執筆を具体例とし…

『SRE サイトリライアビリティエンジニアリング』を読んだ

いや、夏やん。ってなってる。この勢いで気温が上がるのだけはマジ無理。マジ溶ける。 どんな本か www.oreilly.co.jp 著者はGoogle社のSREチームの主要メンバー。 サイトリライアビリティエンジニアリング(SRE)とは、Googleで培われたシステム管理とサービ…

『SQLパフォーマンス詳解』を読んだ

気づけば今年になってから一度もブログを書いていないことに気づいて、あ、やばい、となった。 ゴールデンウィークを持て余しているわけではない。決して。 どんな本か SQLパフォーマンス詳解 著者はMarkus Winand氏(@MarkusWinand)。 言わずと知れた"USE TH…

『プリンシプルオブプログラミング』を読んだ

雨すぎる。 先々週にAmazon Prime ビデオで『ソラニン』を観たせいで、Amazonが宮崎あおいの出演作品を無限にオススメしてくる。宮崎あおいに習熟しつつある。 Amazon Prime ビデオで観れる映画でオススメあれば教えてください。 どんな本か プリンシプル オ…

『プログラマのための文字コード技術入門』を読んだ

圧倒的な雨により、引きこもりを余儀なくされていた。 Amazon・プライム・ビデオで『ソラニン』という映画をみた。 ソラニン発売日: 2013/11/26メディア: Amazonビデオこの商品を含むブログを見る 青春の眩しさで目が潰れそうだった。 全フレームの全ピクセ…

『Real World HTTP』を読んだ

最近のホットトピックとして、『ゴミ箱の購入』が挙げられる。 ゴミ箱がなかったときと比較すると、ゴミを捨てるのが有意に楽になった。 ゴミ箱を持っていない方は、ぜひゴミ箱の購入を検討してほしい。 Real World HTTP ―歴史とコードに学ぶインターネット…

『Head Firstデザインパターン』を読んだ

気候が最高だったので、代々木公園で本を読んでいた。単に最高だった。 Head Firstデザインパターン ―頭とからだで覚えるデザインパターンの基本作者: Eric Freeman,Elisabeth Freeman,Kathy Sierra,Bert Bates,佐藤直生,木下哲也,有限会社福龍興業出版社/メ…

『C#実践開発手法』を読んだ

台風が過ぎて快晴。暑い。一歩も外に出たくない。一歩たりとも。 でも、これを書いたら出ようと思う。なぜなら、快晴だから。 C#実践開発手法 (マイクロソフト公式解説書)作者: Gary McLean Hall,長沢智治,クイープ出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2015/06…

『プロジェクトマネジメント標準 PMBOK入門』を読んだ

急な秋ですね。 季節が変わるとカジュアルに服を捨てる癖があるため、深刻な服不足に落っている。凍えている。 薄い本を読んだ。メモと感想を書く。 プロジェクトマネジメント標準 PMBOK入門 PMBOK第5版対応版作者: 広兼修出版社/メーカー: オーム社発売日: …

オブジェクト指向でなぜつくるのか

先週から体調を崩しており、精神が危機的に脆弱な状態にある。昨日の圧倒的な睡眠を経てだいぶ改善したので、今日は脳を酷使しなさそう=易しそうな本を読んだ。 オブジェクト指向でなぜつくるのか 第2版作者: 平澤章出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2011/…

Web開発者のための大規模サービス技術入門

例によって本を読んだので感想を書く。 頭が悪すぎて読書してもだいたい忘れるため、その揮発性に対する細やかな抵抗を意図している。 [Web開発者のための]大規模サービス技術入門 ―データ構造、メモリ、OS、DB、サーバ/インフラ (WEB+DB PRESS plusシリーズ…

ダイアローグ 対話する組織

気づいたら2ヶ月近くブログを書いておらずやばいと思ったので、今日読んだ以下の本について書く。 ダイアローグ 対話する組織作者: 中原淳,長岡健出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2012/09/14メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る なんで読…

アプリケーション開発のアンチパターン

はいはいメリクリメリクリ。 O'Reilly Japan - SQLアンチパターン を、真夏の車中に放置された果汁グミくらいの柔らかさに噛み砕くシリーズ、最終回。 「Ⅳ部 アプリケーション開発のアンチパターン」です。

クエリのアンチパターン

クリスマスイブ!?関係ねえ!!さあ行こうぜ!無限大の彼方へ!! 引き続き、 O'Reilly Japan - SQLアンチパターン を赤ちゃんのほっぺたくらいの柔らかさに噛み砕くシリーズです。

データベース物理設計のアンチパターン

逃げ恥の最終話を観終わりました。一言で言うと""最高""、さらにもう一言言えるとするならば""最高""です。 引き続き、 O'Reilly Japan - SQLアンチパターン の中身をヨーグルトくらいの柔らかさに噛み砕くシリーズ。 前回は、 「Ⅰ部 データベース論理設計の…

データベース論理設計のアンチパターン

おはこんばんちは。 がんばってブログを書きたいので、ちょうどいま読んでいるSQLアンチパターンという本を、噛み砕いて離乳食くらいの柔らかさにして晒してみます。すでに読んだ人はいますぐそっ閉じ、まだ読んでない人は、こちらも同様にそっ閉じしてお風…

連休中に読んだ本たち

先週末までの連休に実家に帰って読んでいた本を並べてだらだらとなんか書いておきます。 今年は飛石連休だったシルバーウィークですが、有給休暇を連結して9連休にし、実家に帰ってだらだらするという重要ミッションを遂行することにしました。とはいえ、実…