壁アドベントカレンダーの謝辞

アドベントカレンダー最終日の記事です。 カレンダーを振り返ります。まだ読んでいない方は年末年始のお供にどうぞ。時間を無駄に消費できることを確約致します。

www.adventar.org

アドベントカレンダーの誕生

11月、ぼくの中でちょうど以下の状況が重なりました。ボルダリングアドベントカレンダーはなさそうだったので作りました。

タイトルを「ボルダリング Advent Calendar」にしようかなと思いましたが、果たしてボルダリングだけで埋まるのか不安だったので、まずは登録しやすさを優先したタイトルにして、内容もボルダリングに限定しないことにしました。みんな大人だし、ある程度は空気を読んで、ボルダリングのことを書いてくれるでしょ、って思ってました。

アドベントカレンダーの登録

とりあえず初日に自分で登録して、あとは12月までにできるかぎり埋めたかったので、ちょくちょくツイートしていました。 でもまあ、ボルダリングはめっちゃ流行っているし、IT系の人間たちが我先にと登録してくれて、ボルダリング仲間もできて、キラキラした記事が並んで、ぼくは未来永劫崇め奉られるんだろうな、って思っていました。

本当に、Adventarのバグを疑うレベルで埋まりませんでした。

ぼくはITベンチャー界隈で絶望的に知り合いが少なく、ましてやボルダリングなんて弊社関係の人間としかやったことがなかったのです。それでもなんとか12月1日時点までに、25日中21日は埋まっていました。

アドベントカレンダーの蹂躙

初日はぼくが有益 of 有益みたいな記事を書いたのですが、問題はその後でした。詳しくは2〜4日目の記事を読んでいただきたいのですが、簡単に言うと神によって蹂躙されました。ボルダリングをやったことがなく、かつ非常識な人間*1に一週目の3日間を確保されてしまったことが敗因です。アドベントカレンダーは最初の方の流れがめちゃくちゃ大事です。来年以降アドベントカレンダーを作る方はくれぐれもご注意ください。

以下は、2〜4日目の記事を読んだ当時のぼくのツイートです。不安→怒り→諦めと、感情の変遷が見てとれます。

これにより、壁アドベントカレンダーは、「ボルダリングの有益情報が集まる場」からさらに離れることになってしまったのです。

アドベントカレンダーの良心

神の蹂躙により荒廃した壁アドベントカレンダーの中にも、一部の良識ある人間たちにより素晴らしい記事が生み出されました。以下に挙げておきます。あえてタイトル、中身、誰が書いたかは伏せてます。以下をランダムに見てみてください。有益な情報が得られるはずです。

ボルダリングを始めた経緯といった軽めの話題から、登山・宿坊まで、改めて見ると本当に良記事がたくさんあります。一部の非常識な人間*2のせいで、これらまでもが不適切な評価を受けてしまう。こんな世の中でいいんでしょうか。

アドベントカレンダーの反応

意外にもいろんな方が読んでくれていたようで、嬉しいかぎりです。気づかれる前に言っておきますが、ここからはもう本当に眠くなっていて、ツイートを貼り付けまくります。

総合すると、最高・かっこいい・モテそうということでいいかと思います。

アドベントカレンダーの名言

アドベントカレンダーについて書く上で避けては通れないので、やむを得ずご紹介します。

3日目の記事に初登場して以来、他の方の記事にもなぜか登場しています。ちなみに、いまだに意味は全くわからないです。

アドベントカレンダーの謝辞

趣旨がボルダリングであるということを考慮すると、尋常ならざる多様性を発揮する結果となりましたが、ぼくとして満足しています。一部の非常識な人間*3についても、世の中にはこういうタイプの人間がいるんだな、ということが明らかになったという意味でとても有意義なカレンダーになったのではないかと思います。

改めてAdventarを見てみると、そもそも25日すべて埋まっているカレンダーは半分もなさそうです。完成させられたのは、一部の非常識な人間*4も含め、参加いただいた皆様のおかげです。ありがとうございました。来年こそはボルダリングアドベントカレンダーとして成功させたいです。良いお年を。

*1:@jellied_unagi

*2:@jellied_unagi など

*3:@jellied_unagi など

*4:@jellied_unagi など