写ルンです@京都
最高の夏といえば京都。お盆に京都に帰省した。
詳細は省くが、京都に向かう新幹線で、酔っぱらいのおじさんが写ルンですをくれた。
隣の席のひとが写ルンですをくれた
— マジカルパティシエかばおちゃん!! (@Kyabatalian) 2017年8月10日
旅のお供にして、いろいろ撮った。せっかくなので晒して追悼したい。
京都市内
地元までの移動は、東京→京都→地元と京都を経由する。普段の帰省だと京都は乗り換えるだけで京都駅から出ないが、今回は3日ほど市内に潜伏してみた。
京都駅。京都タワーには一度も登ったことがない。
鴨川。ありがちな写真。
デルタ。平和。
三条大橋。
木屋町の入り口。
学生時代に無限回は来ているはずだが、このあたりにいるときは基本的に記憶を失っていたので、実質思い出はない。
四条河原町。本当に思い出がない。
祇園。思い出が皆無。
efish。オサレカフェ。
京都市内(寺社仏閣)
今更感をいだきつつも各地に行ってみた。完全に写ルンですに踊らされている。滑稽。
伏見稲荷。京都生まれ京都育ちにも関わらず、今回が初めて。
千本鳥居の入り口は浴衣を着た若い女性たちがインスタ映えしそうなポジションを取り合っている。
山を登っていくに従って徐々に人は減り、山頂につく頃には屈強な外国人観光客が過半数を占める。
ちなみに山頂はめっちゃしょぼい。景色もクソもない。
銀閣寺道。観光客の人数がエグい。
銀閣寺。特筆すべきことは何もない。
蓮華寺。ぼくの圧倒的推し寺。
「修学旅行生お断り」とか書いてあって、いつも人が少なめ。
油断すると一日ぼーっとする。
雨が降っていた。いいかんじだった。写真は大失敗だが、実物は本当にいいかんじ。
地元
フォトジェニック感が溢れる京都市街地とは対象的に、地元は本当になにもない。
かつ、常時悪天候&室内で撮った写真は壊滅状態なので、載せる写真がほとんどない。
田。
墓。
日本のヴェネツィアこと、伊根の舟屋群。
住居が海に面しており、一階が船着き場になっている。わりとオーソドックスな形態と思っていたが、かなりレアであることを大学進学後に知った。
船。
人間だれしもが1つはお気に入りの漁港を持っているはず。自分にとっては伊根の漁港もそのひとつで、ここはサヨリがめちゃくちゃ釣れる。サヨリは本当にシャクレている。
実家。猛烈に暗い。
実際はもうちょっと明るい。
京都->東京
阿闍梨餅。まだ八つ橋で消耗してんの?
帰省を共に過ごした写ルンです、ラスト1枚は、雨の渋谷。
飲酒
余談だが、京都市内に潜伏中、夜は某氏に連れられて飲み歩いた。まさかの2 daysで、数えてみたら8軒いってた。
- わたなべ横丁: 立ち飲み。満員。魚が美味い的なノリ。
- もみじ: 立ち飲み。サラリーマンが多い。
- Violon: 激渋なバー。常連のおじさんたち。
- きゃさ: 立ち飲み。狭いのに満員。
- 黒うさぎ: 内装と店主のクセがすごい。
- BAR 変質者: 河原町に謎看板。店内に変質者感は特にない。
- 5 ?: 外見チャラそうなバーだけど渋いおじさんがひとりでやってる。場所を覚えていないしググってもみつからない。
- 和美処 互: 場所が初見殺し。日本酒。
たぶん行った順。
ほぼすべて初見のひとが入りづらい雰囲気満載。学生のころに行ったところはとても懐かしかった。
最近地元ではなにを思ったかホップの生産をはじめており、ビールが発売されている。
たどり着いた pic.twitter.com/TqTSWRl8KL
— マジカルパティシエかばおちゃん!! (@Kyabatalian) 2017年8月12日
生産量が少なくあんまり買えないし、かなり高い。今後のご活躍にご期待ください。
写ルンです
自分は普段あんまり写真を撮らないし、カメラを持ったことがない。スマホでごはんとかは撮る。
撮った写真がその場でみれへんの、新感覚すぎる
— マジカルパティシエかばおちゃん!! (@Kyabatalian) 2017年8月10日
写ルンです、スマホの感覚で撮ってると一瞬で残弾がなくなるので、一枚一枚に魂を込める必要がある
— マジカルパティシエかばおちゃん!! (@Kyabatalian) 2017年8月10日
カメラに関する知識・経験が皆無なので、現像するまでは1枚もまともに撮れていないかもという不安と闘う毎日だった。実際はやっぱりほとんどダメ。写ルンですの利用をご検討の方は、以下を注意されたい。
- レンズとファインダーの視差・視野のズレを計算に入れて撮影する
- 「さすがにこんだけ明るければ大丈夫やろ」と思っても、室内ではフラッシュをたく
- 手ブレがすさまじいので圧倒的に静止する
現像は、意外とまだビックカメラとか持っていけば普通に現像してくれる。ただ、プリントかCDでのお渡しになる。自分は必要ないので、トイラボで現像してもらった。写ルンですを郵送し、現像完了後に料金を振り込めば、ウェッブサイトからダウンロードできるようになる。
16日に発送してダウンロードできる状態になったのが23日なので、1週間待った。最初の写真を撮ってから2週間後に初対面となる。新感覚。すぐにみたい人は素直にビックカメラとかに持っていったほうがいい。
写ルンです、雑に扱えるし、ノスタルジィ溢れる写真が撮れる。写真の上手な人が撮ればいいかんじになるかもしれない。後に知ったことだが、写ルンです自体が最近若い人たちの間で再ブームらしい。イケてる。
終わり
写ルンですは楽しいし、京都は最高。